11月生まれはとにかく強がります。
これは自分でもわからないと。
弱音をむき出しながらの強がりだから、周りには無理して強がっていることは丸わかり。
同情されたくないのに、むき出しの弱音……とても人間的だともいえます。
恋愛も、自分からは仕掛けるということはしません。
でも、ひたすら優しくするとか、ひたすら相談にのるとか、ひたすら「この愛をわかって」という感じをだしていきます。
振られたくないとか、どうせモテないとか、恋愛下手を自認しているところもあります。
好きな人以外に好かれたいとは思わないから、モテないのは当たり前。
人間味あふれる面白い人だし、優しさもある……にも関わらず恋愛から遠のこうとしてしまいます。
遊びなんかで貴重な恋愛を浪費したくないのです。
11月生まれの恋愛の特徴は、その深さ。
恋人への恋愛の深さは、相手の浮気を許してしまうところでも表れます。
恋人が望むことなら叶えてやりたいの一点で、どんなとことでもやってのけます。
11月生まれには、さそり座も含まれています。
さそり座のイメージは「さそり座の女」という歌の歌詞に引っ張られるところがありますが、実際はあの歌詞の反対になろうと頑張ったりしています。
しつこくしたくない、あっさりしたい……自分の情念の深さを理解しているから、そうならないように頑張っているのです。
恋愛至上主義者だからこそ、それに没頭してはいけないという戒めに縛られているというか……
好きではない相手に冷たくできるのも11月生まれの特徴でもあります。
女性の場合
たとえ恋人が肉体関係ありのパトロンがいようとも、それで別れようとは思いません。
裏切られているのは分かっていても、彼が自分の元にいる限りは許容範囲。
別れの原因は相手の浮気ではないのです。
ホストから「お前だけ」と言われて「でしょうね」と思えるところもあります。
なぜなら、包容力も尽くし方も他の女とは段違いだからで、こんな自分みたいな女は他にいない! と自分で確信しているからです。
11月生まれの女性は、なかなか人を好きになりません。
その上、とても面食い。
文字通り、モデルのような見た目の人が大好きです。
そういう人と出会ったら、仲間のような、お母さんのようなアプローチを仕掛けます。
他の女と違うところは、ライバルがいても嫉妬しないところです。
まるで同性の友人のように近づいて、ライバルの女性たちとは無駄に争わない。
そうこうするうちに「真心」で彼のハートをつかむわけです。
外見が好きなわけですから、中身がどうしようもなくてもガマンします。
お金にだらしなかろうと、女にだらしなかろうと、織り込み済みということでしょうか。
友人たちから「騙されている」と言われても「浮気してる」と忠告されても、別れ話にはなりません。
別れる理由は恋人の素行ではなく、結婚できるかどうか。
親の面倒を見なければならないとか、親が反対しているとか、自分の年齢とか、結婚話をする段階になって「別れ」を意識します。
恋愛の先は結婚です。
恋愛は恋愛、いつまでも続けるものではないと。
家族の反対を押し切ってまで結婚していいものか。
先が見えない恋愛をいつまでもできないのが、11月生まれの裏恋愛事情なのです。
にも関わらず、惚れられたり、お見合い相手とは結婚どころか関わりたいとも思わない。
結婚願望はあるものの、惚れ抜いた相手と結婚したいという願望がとてつもなく強いので、なかなかうまくいかないという……。
11月生まれのお眼鏡に叶った男性は、とても幸せだと思います。
逆に11月生まれの女性に惚れた男性は、相手にされない苦しさが募るかもしれませんね。
男性の場合
男性も面食いです。美女が好きで、真心で勝負します。
友人たちから「だまされてるんじゃないの?」と言われるほどの美女を恋人にする人もいます。
11月生まれの場合、「だまされても良い」と思っているところもあります。
そもそも性格が悪いとか何とかは、付き合ってみなければ分からないわけで、外見がどうだろうと同じこと。
誰と付き合っても「だまされた感」はあると分かっています。
嫉妬深いことも分かっています。
もし恋人が仕事仲間の男性と食事に行くと聞いたら、その店に行きたい衝動を抑えるのも大変です。
異性の影がチラつくだけでも落ち着かない、なんなら恋人の仕事仲間全員と顔見知りになりたいほどです。
別れに関しては、自分からは言い出しません。
どんなに性格が悪くても、生活が乱れていても、惚れた女だから許容するしかないと考えているからです。
でも、別れたいと言われたら、身を引きます。
恋人の幸せを祈るのが自分の使命だと考えます。
別れても友だちとしてそばに居たいと考えるのも11月生まれ。
そして元恋人に変わらず尽くし続けます。
次の恋人が「元恋人と会うなんてサイテー」と言えば、もちろん関係はスパッと切ると思います。
惚れた女を悲しませない。
それが11月生まれの男の真心のようです。
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